鼻に抜ける快感 <小茄子の辛子漬け>

以前は、この漬物が好きで頻繁に仕込んでいたのですが、最近は少しご無沙汰です。

 

もう一度、初心に帰る。

 

レシピを思い出す意味でも、ここに紹介しておきます。 

 

さて、小茄子は我々だと1kgほど漬けますが、日持ちがする漬物なので少し多めに漬ける事をオススメします。

 

けっこう細かい割合を書いておくので、きりの良い1kgでご説明しましょう。

 

小茄子1kgは、うてなの部分を軽く掃除して茎の部分を揃えておきます。

 

漬け方は三段階。

 

下漬け、中漬け、本漬けと進みますが二日もあれば漬け込みまで完了し、三日目からは召し上がれます。

 

 

まずは下漬け。

 

茄子1kgに対して、50g見当の塩をしっかりと皮目に擦り付けて重石をかけて1日置きます。

 

この塩にミョウバンを入れておけば、良い色に仕上がります。

 

1日目の塩漬けが終わったら、塩を洗い流ししっかりと水気を絞ってキッチンペーパーや乾いた布巾で拭き取ります。

 

少し小茄子を絞り気味に水気を出しておくと、仕上がりが良いです。

 

その後、中漬けは醤油50ccに対して砂糖を15g加えた砂糖醤油で絡めます。

 

時間にして2030分ですが、途中で2回ほど天地を返してムラガ出ない様にしておくと一定の味わいが沁みこみます。

 

我々にとったら当然の事ですが、入ったばかりの新人などは、こういう所が全くケアできない。

 

と言う事は、一般の方も気づかない部分かもしれません。

 

 

そしてその間に、本漬けの辛子を合わせます。

 

・辛子粉;70cc

・固めの甘酒:200cc

・水飴:50cc

・塩:5g

・酢:15cc

・サラダ油:5cc

 

以上の調味料を、しっかりと混ぜ合わせておきます。

 

さて中漬けの終わった小茄子は、またまた水分をきっちりと拭き取り辛子の合わせ調味料を、しっかりと絡めて仕込みは終了です。

 

これで一日、置いておけばツンと来る刺激が、なかなかに堪らない小茄子の辛子漬の完成です。

 

小さめのものを、包丁を入れずにそのままかじるのがオススメですが、サイズによっては、食べやすくしてお出しするのが良いですね。

 

少し手間に感じるかもしれませんが、それだけの価値はある漬物です。

 

ぜひぜひ、お試し下さい。