プロが仕立てる素朴 <ジャコ大根>

ジャコ大根・・・なんのこと、と言う感じですが、大根の葉とシラスを炒め煮にした一品です。

 

以前、「ジャコと大根葉の炒め」と言うメニュー名で、凄まじい出数を記録しましたが、

 

武内が練馬のJAに仕入れに行ってられないと言う事で、メニューからは、しばらく外れていました。

 

練馬のJA直売所は4箇所、ありまして氷川台、大泉、石神井、春日町にあります。

 

ぜひぜひ、休日の朝にでも少し早起きして行って見られたらいかがでしょう。

 

各販売所で休日が違うので確かめてから行かれる事をオススメします。

 

そして、JAの直売所では葉付きの大根を買ってください。

 

 

大根は根よりも葉の方が栄養素が豊富です。

 

大根の葉を細かく刻んで油で炒めて、酒と醤油だけで、ややきつめの味に調え、シラスを加えて汁がなくなるまで煎りつけます。

 

たったこれだけで、かなり旨い肴が出来上がります。

 

でも、これだけでは、プロの仕事としては物足りません。

 

大根の葉を1回干すと、これがまた味わいがぐっと増します。

 

大根の葉を、さっと湯に通してしっかり絞り、陰干しにして2~3日置きます。

 

これを、また水に戻して細かく刻み、先ほどと同じレシピで仕上げます。

 

 

シラスでも良いとは思いますが、きちんと干しあげたチリメンやカエリ、カチリと言われるもの、小女子なんかでも美味しいものが出来上がります。

 

油は白絞でもサラダ油でも、胡麻油でも良いです。

 

酒に、僅かに味醂を加えても、上品な甘味なら美味しいですが砂糖できつい甘味を入れてしまうと素朴な味わいが失せてあざとい仕上がりとなります。

 

ただし、砂糖で甘辛くするのは、ちょっと武内的には好みから遠のくような気もしますが、ご飯のおかずには良いのかもしれません。

 

いずれにしても、汁気がなくなるぐらい、煮詰めてぱらっと仕上げた方が旨いです。

 

ふりかけの代わりにも良いですね。

 

と言う事で、ジャコ大根をお伝えしましたが・・・最近、スーパーなんかでは葉付きの大根は、殆ど見なくなりましたが、もしも見かける機会があったら、ぜひ!お試し下さい。