緩さが大切 <巻物のお話>

巻寿司を作るときに、慣れない内はピシッと巻こうとするあまり、巻きすぎる時があります。 

 

何でこんな話題を・・・と言うのは、次女が退院してきて近くの店で太巻きを買ってきたのですが、幅が厚い。

 

半分に包丁して、食卓に並べようとしたら巻が甘すぎて包丁が真っ直ぐに入らない。

 

切れる包丁で真剣に入れれば、出来ない事ではないのですが緩過ぎる巻を実感した訳です。

 

とは言え、巻物の締め方というのは緩く巻くのが基本です。

 

と言うのは、きつく巻くと海苔が水分で締まってきて切れる事があるからでして、緩く巻いて、水分で締まって丁度になると言うのが職人の仕事なんですね。

 

 

おにぎりの海苔でも、巻物の海苔でも、緩く巻いて時間が経って丁度にする技術。

 

 

こんな細かい事も、考えつつの巻物の仕事です。

 

もし、何かの機会に時間が経ってから食べる料理を作ることがありましたら、時間の経過を検証してから作る事をオススメします。

 

予想しないような変化が起こるときが、多々ありますから。