もっと楽しみたいから、伝えます <ムツのお話>

漢字で書くと「睦」と言う字の「目」を魚偏に変えた字「鯥」です。

 

元々は脂っこい、油気が多いと言う意味があり、他にも「ムツル(群がる)」が語源と言う説もあります。

 

日本全国、東北から九州で水揚げされ、成魚になると体長は50cm以上、体重は20kgを超えるものもあります。

 

水深300m~500mと言う深いところにいますが、幼魚の時は湾内の

比較的浅い場所で生息し、体色は淡黄褐色で口の中が白いのですが、成魚になると口の中が真っ黒になり、体色も紫黒色となります。

 

身質は脂を豊富に含む白身で、火を通しても硬く締まらない、柔らかい食感が煮ても焼いても、そして刺身でも美味しい理由です。

 

また仙台あたりでは、伊達陸奥守(だてむつのかみ)と同じになる事を避けてムツと六つをかけて「ロクノウオ」と呼んだと言います。

 

漢字の鯥は、睦まじいから考案されたとの事です。

 

 

 

またムツの卵は、高級食材です。

 

甘辛く煮付けた、ムツの真子は関西では特に人気の一品です。

 

さて、そんな鯥ですが幼魚のムツコ・モツゴが今の季節(4/20~)は土佐・室戸より豊富に入荷します。

 

今では超高級魚となったノドグロもムツの仲間である事からも、その味わいには非常に魅力があることが、想像して頂けるかと。

 

 

この魚の美味しさをぜひ、伝えていきたいと考えています。

 

機会があれば、ぜひともお試しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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