肉料理・原点回帰 <茹で肉の山葵醤油和え>

ニンニクを潰して、油に香りを移し軽く塩・胡椒で炒めて、甘味としつこい醤油や味噌、オイスターソースの味で仕上げる。 

 

なんて言うレシピが、ご飯のおかずには良く合いますが、 

 

お酒の肴、となると中華やイタリアン、フレンチ風の味付けよりも、やっぱり和食の手法、和食のセンスで仕立てるのが、よく合うのはこれは当然の事です。

 

そんな時に、たまに使うのがこの手法です。 

 

肉は茹でるだけ。 

 

茹でる前に塩・胡椒しておく方が下味は乗りますが、省略してもOK。

 

 

 

茹で湯の中に塩を入れて、丁寧にするなら昆布出汁でさっと茹でると旨味がさらに出ますが、お湯でもけっこう。 

 

武内も自宅でさっと作る料理です。 

 

細かい事は、この際、その時の気分次第で省略し、ざっくりと仕立てるのがこんな一品の良い所です。 

 

さて茹でた肉に、山葵(わさび)醤油を加えてさっと和えるだけでも良いのですが、ここに茹でた野菜を加えます。 

 

野菜と言うのは芹や三つ葉、葱と言った香りのある野菜です。 

 

固めにさっと湯をくぐらせた程度の芹や三つ葉を、ぎゅっと絞って、肉に加えたら、山葵醤油で和えるんですね。 

 

中華の四川料理には、茹でた肉をニンニクやら中華の黒酢が利いた調味料で和えて、胡瓜や葱などと和えて、生の唐辛子や山椒のオイルを加え、香菜を散らした様な一品があります。 

 

これは、これで食べてみると素晴らしい料理だと思いますが、日本的な味わいに持っていくと、より日本酒には合うと言う事です。 

 

 

山葵醤油で和えて、三つ葉や芹の葉の所を生のまま微塵に刻んで最後に散らす。 

 

料理屋の仕事なら、芽葱なんかを散らすと格好良くなりますし、花穂紫蘇や花山椒、花柚子など、 

 

料理屋風の仕事で高級感を出しつつ、香りのよい素材は季節季節で多くあります。 

 

でも、一般のご家庭では、常にある様な香味野菜を使うのが良いです。 

 

紫蘇や芹、三つ葉、葱などなど。 

 

山葵醤油で、茹でた野菜と肉を和えたら、生の香味野菜を散らす。 

 

それだけのレシピです。 

 

ぜひぜひ、こんな一品も出来たてでお楽しみ頂いたら、目先が変わって

面白い一品になると思います。