聞きやすいかより、話しやすいか <予約電話の受け方>

我々の様に、日に何本、何十本とご予約の電話を受ける仕事をしているとついつい陥りがちな思考があります。

 

必要な情報を順番に、効率よくお聞きする為には、電話を掛けられている方の発信している情報を必要な部分だけ残して削ぎ取ってしまう事です。

 

ご予約の問い合わせがあれば、まずお聞きするのはお席の確保が可能か否かです。

 

日にち、時間、人数に加えて、ご用意できるお席でご利用可能かが、最優先の必要な情報です。

 

でも、飲食店のご予約の電話を、かけ慣れているお客様は、そんなに多くはありません。

 

お席の確保よりも前に、料理やお酒の質問、コース料理の内容や利用可能か、などのお席の確保が前提の質問を先に投げかけて来られる方がいます。

 

 

 

我々も慣れないうちは、お客様の言葉を遮って、必要な情報をお聞きする事に徹していた頃もあります。

 

ですが、現在は必要情報以外の事柄でも、充分にご説明をさせて頂き、その上での必要な手続きに進める余裕が出てきました。

 

お客様によっては、様々な順番で情報を伝えてくる方がいます。

 

お名前、連絡先、料理の用意が必要か・・・などの順番が、ガチャガチャだと、我々も混乱する時がありました。

 

でも今は、順番は適当でも、予約台帳を管理しているアプリケーションの空欄を埋めてさえゆけば、お客様の話す順番に合わせてご予約が可能です。

 

 

 

要は、慣れないうちは我々も大きな気持ちで対応できなかった・・と言う事です。

 

日に何本、何十本と受けて行く内に、様々なお客様に対応するスキルが身に付いてきました。

 

つまりは、相手の伝えたい事を、相手の順番に合わせて、正確に1度で聞き取る事。

 

電話でのコミュニケーションに大切なのは、大きな気持ちで相手に合わせてあげるスキルです。

 

予約電話の受け方と言う事ですが、仕事で取り組む以上はプロの感覚を持たなくてはいけません。

 

その為には、相手の話しやすい対応。

 

これに限ると言う事です。