すずしろ大集合! <大根のお話>

「すずしろ」とは・・・「大根」の事です。

 

我々の生活にとって、大根ほど馴染みのある野菜は他にないと思います。

 

四季を問わず煮物、塩漬け、糠漬け、粕漬け、噌漬けに始まり、酢物や最近ではニンニク醤油に絡めて粉を打って揚げる竜田揚げなども人気のレシピです。

 

他にも切り干しや割り干しの様な保存食としての乾燥品や、そのまま繊切にしてサラダにと、実に応用範囲の広い野菜です。

 

 

大根は全国的に栽培され、品種もたくさんあることから、

一年中なにかしらの品種のものが出回っています。

 

 

 

そして収穫される時期により「秋大根」「冬大根」「春大根」「夏大根」と大別されます。

 

でも、その中でも1番味わいが良いとされるのが「秋大根」です。

 

主な品種としては「練馬」「宮重」「方領」「晩生丸」「聖護院」「守口」があります。

 

冬大根は「三浦」「桜島」。

 

春大根には「亀戸」「二年子」「時無し」、夏大根には「美濃早生」「四十日」が、あります。

 

尾張大根と呼ばれる方領大根は風呂吹きや煮物にすると、大変美味で「聖護院大根」は甘味が強くおでんや大根おろしに使うのが適しています。

 

 

そして、我々が最も力を入れている「練馬大根」と言えば、漬物用の大根としては随一の歯応えですし、同様に1m以上もある「守口大根」も辛味が強く、漬物にすると抜群の味わいとなります。

 

また世界で1番大きい大根「桜島大根」は甘味が強く、柔らかい身質が特徴の非常に美味しい大根です。

 

さて、大根の料理に共通する認識・・それは決して貴族の食べる野菜ではないという事、と言うと大根にはかなり失礼な話ですが、シャンデリアに照らされた客間で食べる大根は、何となく想像に難い。

 

あくまでも、台所の見える居間のほの暗い明かりが似合います。

 

大根の苦き夕餉の子沢山  猿橋統流子

風呂吹きにとろりと味噌の流れけり  青々

煮大根や烏賊の諸足そり返り  東洋城

 

実は今朝も、練馬のJA、氷川台の産直販売所に仕入れに行ったのですが、明日はJA販売所がお休みと言う事で、大根が品切れでした。

 

JAの販売所の大根を武内が推す理由は、葉付きで売られている事。

 

そして、何と言っても、その鮮度です。

 

もし、お時間がありましたら練馬の販売所に行かれてみてはいかがでしょう。