里芋のお話

里芋の原産地は熱帯アジアと言われていまして、紀元前3000年には、すでにインドで栽培されていたとの説が有力です。

 

日本に入ってきたのは稲よりも歴史が古く、縄文時代中期にはすでに存在していたと言う説もあります。

 

里芋の語源は、ヤマノイモに対しての里の芋で「サトイモ」です。

 

 

主成分はでんぷん質ですが、案外カロリーは低く蓮根よりも低エネルギーというのは意外な事実です。

 

また不足すると生命の危険もあるカリウムはイモ類の中では1番多く、高血圧の予防には効果があります。

 

また、あのぬめり成分はムチン、ガラクタン、グルコマンナンという食物繊維でそれぞれに、実に有効な作用があります。

 

ムチンは胃の粘膜を保護し潰瘍を予防する、細胞を活性化して老化を防ぐ。

 

 

グルコマンナンは蒟蒻にも多く含まれる水溶性の食物繊維で便通を良くして肥満を防止します。

 

ガラクタンは、血糖値やコレステロール値を下げて生活習慣病を予防すると同時に腸内環境を整えてくれます。

 

さらには脳内の細胞を活性化させて免疫力を高める効果があると言われています。

 

一般的な里芋の品種としては「土垂(どたれ)」です。

 

 

親芋は食べない、小芋の専用品種。

 

我々が見かける殆どの里芋は、この品種です。

 

おいしい里芋の見分け方としては、お尻を触って硬くてしっかりした物を選ぶと良いです。

 

また切った時に赤い斑点や網目、変色がないものが美味しいとされています。

 

ざっと里芋の説明をさせて貰いましたが、何といっても皮を剥くのが一般の方にはネックになると思います。

 

簡単な方法としては、熱湯で3分ほど茹でて衣かつ

ぎのごとく、ツルットと剥くと早いです。