干し肉のススメ

干し肉の作り方、一品料理のレシピと言うよりは仕込みに近い手法ですが、作って冷凍しておけば、いざと言うときの肴やお持て成しの一品として活躍してくれます。

 

早速作り方です。

 

豚バラ肉は塊で、買い求めます。

 

皮付きの肉なら、なお良し。

 

 

この肉を、固い筋などついていましたら掃除してしまうのもありなのですが、使う時には1時間以上蒸して仕立てるので、筋もまた味わいと割り切って、そのまま行きましょう。

 

この塊肉に塩をまぶします。

 

だいたい,1kgに対して78%の塩をよく揉み込みます。

 

 

長葱の青いところや生姜の皮と粒の山椒を煎ったものを周囲に貼り付けてラップでぐるぐる巻きにして、冷蔵庫で1日寝かせます。

 

翌日、葱や生姜を取り去り、日陰で干します。

 

この時に気温が高いとやはり心配ですから、今くらいの時季から寒くなる頃にかけてが絶好の仕込み日和となります。

 

 

 

 

干しあがった肉を、水で周囲の余分な塩を洗ったら器に受けて

紹興酒をかけて蒸篭で1時間から2時間ほど蒸します。

 

本来なら、干し肉に仕上げたものを、使う分量だけ切り分けて

蒸すのが旨い食べ方です。

 

火の入りたてが美味い、と言うのは肉料理の基本です。

 

ですが忙しい主婦の皆さんや、休日の料理番として活躍する

男性諸氏の方たちには、毎回・毎回・・1時間以上も費やすのは

時間の無駄。

 

一気に蒸してしまい、蒸した肉を冷凍しておくのがオススメです。

 

蒸したての干し肉なら、そのままオリーブオイルを掛けたり、山椒や

食べる辣油などで召し上がったり、辛子醤油などが良く合います。

 

一度、冷めてしまった肉はひと口大に切りつけて、好みの野菜と

炒め物にしたりチャーハンに入れると、実に風味豊かな仕上がりに

なります。

 

塩漬けで1日、干すのに1週間、蒸す時間が12時間と、膨大な

時間を費やすように感じられますが、その間はただ座して待つ

のみの調理です。

 

ぜひぜひ、時間を有効に使って、こういった一品にも取り組んで

みてください。