赤飯の炊き方

赤飯を自宅で炊く・・・そんな機会が多い事を願う意味もあります。

 

過去において、武内も何回か自宅で炊いては家族の集まりに振舞いました。

 

厳密には、赤飯は「おこわ」なので糯米を使って蒸すものです。

 

ただし、現在の家庭の食卓においては、炊飯器全盛。

 

機能の良い物が、沢山出回ってますから気軽に取り組んで欲しいという意味で炊く手法と蒸す手法をお伝えしましょう。

 

まずは小豆を茹でます。

 

関東では小豆よりもささげを使う地域も多いです。

 

と言うのは小豆は腹が割れやすく、武家社会だった関東の歴史では切腹を連想させる腹の割れた小豆を避けたのが、その理由といわれます。

 

どちらにしても、茹でなければいけません。

 

たっぷりの水から小豆を加えて茹で始めます。

 

 

水に漬けて戻してから茹でる・・そんなレシピを紹介する人も多いですが、インゲン豆系の小豆は、実は戻さなくても柔らかくなります。

 

それこそ水で戻さないと腹が割れやすいとか、言う人も居ますが静かな火で茹で始めると、案外きちんと茹で上がるので武内は、浸漬なしで茹でてます。

 

最初に茹でた水は沸いて、少ししたら捨ててしまいます。

 

綺麗な水に変えて、更に茹でて僅かな重曹を加えて9分通り茹でたところで、この茹で汁を取り置きます。

 

ボールの上にざるを載せて、静かに鍋ごとあけて茹で汁と小豆に分けるのです。

 

茹で上がった小豆は水で綺麗に洗っておきます。

 

 

乾かないように濡れ布巾を掛けておいて下さい。

 

茹で汁は泡だて器を使って攪拌しながら冷まします。

 

この時に空気に触れる事で、赤く発色します。

 

これが赤飯の色の素です。

 

この茹で汁に、一晩水に漬けた糯米を2~3時間漬けて、蒸篭に移し

小豆を加えて蒸し始めます。

 

途中、赤い茹で汁を糯米に手水を振るように掛けながら蒸しあげるのが、

正統派の赤飯の仕立て方です。

 

さてこれを炊飯器で仕上げるには、糯米だけでも、もちろん仕上がりま

すが、もっと気軽に炊く手法としては、、普通の粳米に糯米を3割ほど

混ぜて小豆を加えて炊く方法です。

 

割合はお好みで構いません。

 

後はお米の量に合わせて、普通の水加減にして炊くだけですが、赤い

茹で汁を加えて色付けするのは忘れないで下さい。

 

後は高性能の炊飯器が勝手に炊いてくれます。

 

美味しい胡麻塩を用意して、炊き立ての赤飯を祝いの席で楽しむ。

 

そんな楽しみ方も良いものです。