或る日の『鰤(ブリ)』

昨日仕入れた鰤(ブリ)は絶品でした。

 

青森、北海道沖の太平洋側で水揚げされたものでしたが、頭が小さく、胴体が太くて、身には脂がきっちりと乗っていて、食べた感じが、凄く濃厚、そしてとろっとした味わいには、思わず、身震いしました。

 

鰤と言うと、やはり日本海側のイメージがあって、日本海の荒波に育った鰤だからこその味わいと思われがちですが、太平洋側にも鰤はいます。

 

鰤は冬場には暖かい海に移動して産卵をしますが、やはり産卵前の栄養を蓄えた時期が最も味わいの良い時期でもあります。

 

とは言っても、やはり自然のものなので、その個体差は大きく、頭が大きく胴体はスリムで、脂の乗りの少ないタイプや、

 

 

 

その全く逆で頭が小さく感じられるほどに、丸々とした胴体で脂がばっちりと乗っている鰤も居て、その時の仕入れにより、天然物の鰤は、全く味わいが違うと言うのが恐いところです。 

 

修行時代は天然物の鰤を毎年、焼物に使ってきましたが、養殖の大ハマチの方が味わいが良い物もありますし、天然の脂だけで絶品に近い味わいを感じさせる鰤も何本も見てきました。 

 

その中でも、昨日の鰤は一級品でして、こういう仕入れが出来ると料理人は思わず、心が躍るものです。 

 

と言うことで、この絶品・鰤のカマ焼、10kg台の鰤を2本仕入れましたからカマが4個ありまして、当通信でご予約も承ってしまおうと言う、お知らせもさせて頂きます。

 

 

 

お二人、いや三人様ぐらいでも充分に食べるところは豊富にありますから、ある程度の価格も3で割ればおひとり様の値段は、格安であの鰤を召し上がれる。 

 

しかも、味わいの最も豊富なカマの部分。 

 

焼いてこそ真価を発揮するとも言える部分であり、身質ですから満足感は保証できます。 

 

・・・と、ごめんなさい。 

 

宣伝に終始してしまいましたが、喜んで頂ける人に召し上がって

頂きたい・と言うのも料理人の性。 

 

お許し下さい。