蒸し寿司

蒸し寿司は読んで字のごとく、寿司飯の上に具材を載せて蒸籠で

熱々に蒸仕上げる一品です。

 

酢の柔らかい味わいの温かいチラシ寿司を想像して頂ければ分かりやすいと思います。

 

似た様な一品に「飯蒸し」があります。

 

これは寿司飯ではなく、ご飯・・しかも糯米(もちごめ)のご飯を使った蒸物です。

 

糯米だけを小さな俵型のおにぎりに仕込み、上に魚の切り身を乗せて蒸したら、餡を掛けて召し上がる。

 

酢は利いていませんし、ご飯の食感が「おこわ」のしっかりした噛み応えになるので料理としては、全くの別物です。

 

 

ですが、ご家庭で蒸し寿司を仕立てるなら、飯蒸しの手法も可愛く出来上がって宜しいものです。

 

少し話が逸れましたが、蒸し寿司の仕立て方です。

 

まずは寿司飯。

 

普通のお寿司よりも酢は少なめで用意してください。

 

ほんのり酢が利いているぐらいにします。

 

普通の寿司飯にしてしまうと温かい料理には向きません。

 

酢で、むせますから、この加減が1番目のポイントです。

 

 

 

そして刺身の残りや、穴子の煮たもの、スーパーで売ってるお稲荷さん用の油揚げでも良いです。

 

刺身の残りは醤油に漬けます。

 

それを寿司飯の上に乗せて、他にも具があれば配色良く盛り付けて蒸す・・・訳ですが、この時に文明の利器が役に立ちます。

 

武内もたまに賄や自宅の食事の時にやりますが、電子レンジで温めてしまいます。 

 

もう面倒な時は、寿司飯にもしないで冷ご飯に醤油洗いした刺身を乗せ、溶き卵をかけて電子レンジ・・・なんて言う荒業もアリでして、冷ご飯を熱々にしながら、魚の切り身で旨味を加え、更にはおかずも同時に温められると言う点では、時間が無い時の食事としても非常に役に立つ仕立て方です。

 

 

 

 

入れる具材も本当に適当で構いません。

 

刺身のクズがあればそれで良いですし、焼魚の残った物があれば、ほぐして載せて、椎茸の甘煮やシラス、昆布の佃煮や、汐昆布、はてはスモークチキンだのロースとビーフなど

 

少し、見栄を張りました(笑

 

武内家の冷蔵庫を開けても、ローストビーフなど入っていたのを見たこともありません。

 

もっと身近な一品、例えば豚の生姜焼きが少し余ったとか、味噌漬けの豚肉や鶏肉、お惣菜売り場にある照焼のチキンなどでも、良く合います。

 

 

ハムやソーセージなんかでも、適当に取り合わせてご飯に乗せたら

電子レンジで温めて、最後に錦糸玉子や海苔、擂り胡麻を振りかけたら、

それらしくなります。

 

 

でも、やはり刺身の残りがあれば、火の通したての新鮮な魚は

特に旨いです。

 

 

火が通る時に旨味がご飯にも移るので、それも味わいを高める

要因です。

 

錦糸玉子の黄色、椎茸の黒、後は木の芽を置いたら、ほら・・

小洒落た一品になります。

 

刺身の残りがない時は、ツナ缶でも代用できます。

 

その時は、少しマヨネーズもトッピング。

 

最後に山葵醤油をたらっと掛けて・・・。

 

そんな小技は、好き好きなので、食べる人にお任せしましょう。

 

あっ、何も高い刺身でなくとも、鯵や鰯でも充分旨いです。

 

冷凍の水っぽいマグロでも、醤油に漬けてから使えば、

それらしくなりますし・・

 

是非、こんなレシピをお試し下さい。