酔っ払い海老

酔っ払い海老と言うと中華料理の一品ですが、実のところ本来の味わい、伝統的なレシピと言うのをイマイチ理解していません。

 

だから、この味わいが基本と言う意識の無いまま、仕立てています。

 

と言うのは、やはり和食の職人の良い所でもある、異文化との調和にもさほど抵抗を感じず、更にはレシピとして専門書などでは紹介されているので我々でも、簡単に取り組めるからです。

 

まして活けの車海老を使う一品ですから、仕立てる事にも案外抵抗がありません。

 

とは言え、昔の職人には車海老は普通に洗いにして刺身にするのが1番旨い。

 

 

 

そんな認識も根強いのは事実です。

 

だから、こういう一品を仕立てるのは車海老が値崩れしている時に遊び感覚で試してみることが多いです。

 

さて、余談はこのぐらいにして、一般のご家庭なら冷凍の甘海老を使うと気軽に取り組めます。 

 

紹興酒:5、ブランディ:1、濃口醤油:1、三温糖:少々、の調味料に

山椒とレモンの皮を卸した物を加えます。

 

この酒に、冷凍の甘海老を漬けて解凍できたら完成です。

 

あとは頭を外して、殻を剥いたら食べるだけです。

 

和食の手法ですと、漬けた海老を180℃の油にくぐらせて氷水に落とし、油霜というやり方で、刺身風に提供するのがあります。

 

このひと手間を加えると、酒臭さも柔らかくなり優しい味わいになります。

 

酒の肴・・と言う位置づけより食事の一品と言う時には、この方法も

お試し下さい。