丼もの三種

今の時季、出始めのイクラは皮も柔らかく味わいが良いと

されています。

 

kgあたり、¥4000前後と高値で推移していますが、その味わい・・

食べた時の感動から言えば、安いものかもしれません。

 

イクラの出来上がった物を買えば、そんな値段では決して手に入りません。

 

ぬるま湯で薄皮を丁寧に掃除し、血管も取り除き酒塩に漬けて小一時間置いたら、タレに漬け込む。

 

良くある割合としては醤油と味醂が同割りで、酒や出汁で伸ばす。

 

その量は3~7位までが職人によって使い分けられています。

 

 

そして漬け込んで12~24時間後、1番食べ頃となった時の自家製

イクラの醤油漬けを丼に仕立てて食べる幸せといったら・・

 

格別な季節の味わいです。

 

イクラの原料、生筋子が出回る頃になると海胆(ウニ)の季節が終わりを迎えます。

 

「海胆」は生の加工していないもの、「雲丹(ウニ)」は塩漬けや蒸しなど、加工したものを指します。

 

そして北海道の雲丹丼は、海胆の卵とじ丼です。

 

ニラと共に吸物より、やあ強めの出汁でさっと炊き、卵でとじたら熱々のご飯に乗せて食べます。

 

これはこれで、生ウニでは感じられない趣のある味わいです。

 

 

そして季節の味わい、三種類目の丼は「秋刀魚飯」。

 

焼いた秋刀魚を出しで炊いたご飯に蒸らす時に加え、秋刀魚の炊き込み飯を仕立てている店も、よく見かけますが、

 

武内の中で、「秋刀魚飯」と言うと秋刀魚の蒲焼丼です。

 

開いた秋刀魚を蒲焼に仕上げて、熱々のご飯にタレと共に乗せ、山椒を振りかけて食べる秋刀魚飯は、秋刀魚料理の中でも塩焼きに次いで好きな仕立て方です。

 

丼もの三種、機会があればぜひぜひ!お楽しみ下さい。