菊酒のお話

菊酒のお話ですが、少しだけ余談を。

 

「菊の被綿(きくのきせわた)」と言う風習があります。

 

9月8日の夜に菊の花に真綿を被せて、香りを移し、翌日たっぷりと

露を含んだ真綿で身体を拭うと体が若返り、延命長寿の効があると

言われています。

 

菊酒にも、お隣の中華民国では若返りの霊力があると強く信じられていたとか。

 

菊の花や菊の葉について、薬用辞典では強壮効果が認められ、風邪、めまい、歯痛、鼻血、腫れ物に薬効があるとの事です。

 

こんな背景もあり、重陽の節句に菊酒が習慣となった様です。

 

 

 

 

さて、杯に酒を注ぎ菊の花弁を浮かべる・・と言うのが、、最もポピュラーな楽しみ方ではありますが、日本酒に菊の花・葉を半日ほど漬け込み楽しむ、と言う方法もあります。

 

また生の菊花、乾燥の菊花を氷砂糖と共に焼酎に漬け込み2ヶ月ほど置いて楽しむのも、より成分を堪能できるかと。

 

9月9日、重陽の節句の時にメールマガジンで配信した話題ではありますが、いつの季節にも楽しみはあります。

 

前夜から準備をして季節の行事を楽しんでみてはいかがでしょう。