キノコご飯

関西系の仕事では、キノコご飯の出汁には昆布出汁を用いて、ややたっぷり目の酒を加え、塩と薄口醤油で調味した出汁でご飯を炊き始め、途中でキノコを加える。

 

そんなレシピが主流です。

 

松茸ご飯などは、その代表格ですが、我々が家庭で仕立てる時は、鰹出汁を使う事をオススメします。

 

僅かな塩と、酒と濃口醤油が関東の水には合っていると言うのがその理由で、濃口醤油には鰹出汁が良く合います。

 

松茸・・・などは、料理屋に任せて、普段から気軽に手に入る食材を使いましょう。

 

食感ではエリンギあたりが、面白い素材です。

 

松茸ご飯で見るように、やや厚め、短めのご飯と共にお箸で口に運べる、食べやすい大きさに刻んでください。

 

とは言え、松茸ご飯の何が美味しいかと言えば、食感に加えて何と言っても、あの芳醇な香りです。

 

心地よい、あの香りに似た素材を加える事にしましょう。

 

 

 

 

焼いた生椎茸を刻んで炊き上がりに加えて、蒸らす事をオススメします。

 

鰹出汁で仕立てた炊き込みご飯の出汁で、普通にご飯を炊き始めます。

 

途中、出汁が吹き始めたところで刻んだエリンギを投入。

 

そして、最後の炊き上がりに刻んだ焼椎茸を投入して、一緒に蒸らしたらよく混ぜて出来上がりです。

 

三つ葉の微塵切りを振りかけても良いですし、粗く卸した柚子の皮を

振り掛ける手法もありますが、ご家庭での一品としてはやり過ぎかもしれません。

 

シンプルに炊き立ての熱々ご飯と、タイミングを合わせて仕立てた澄まし汁。

 

季節の野菜の香の物を用意したら、それだけで・・しみじみと満足できる献立かと思います。

 

ぜひぜひ、意識と意志をもって取り組んでみてください。