反射神経 ・・・明るい人生に向けて

「明るい人生」なんて、俗っぽいタイトルではありますが、

現在の状況を考えるに、武内は非常に感謝しています。

 

18歳のころ、料理人を目指してホテルに入社しましたが、1年も経たずに、進路変更を含む無期停学みたいな事で、転職を余儀なくされ。

 

知り合いの紹介で入った丸の内の割烹では、給料8万円から社会人生活が再度・・始まりました。

 

四畳半一間のアパートで、夜な夜な桂剥きの練習に明け暮れ、朝早くから、出勤しては自分の仕事を終わらせ先輩の仕事を貰う生活。

 

そんな事が2年ばかし続き、二十歳のころ彼女の妊娠をきっかけに退職しましたが、そこで挫折することなく料理の道でこられました。

 

一時は、激安居酒屋みたいな所で仕事をしました。

 

と言うのは、料亭・割烹の給料の2倍・3倍貰えるから。

 

結婚して子供が生まれる事を考えたら、給料10万円ではやって

行ける訳もありません。

 

 

苦渋の選択でしたが、ご縁に恵まれ、応援して頂き・・・

料理の道を進んでこられた事が、今の恵まれた人生に繋がっています。

 

・・・と、良い事ばかりを書きましたが、本当の所、

 

そんな一筋縄ではいかない状況も、沢山ありました。

 

大きな失敗、立ち直れない様な挫折、反感を買い、批判の雨。

 

逆風に次ぐ逆風の中で、最後は独り、ただただ耐え忍び、ひたすら挽回に向けて、逆転を狙い、起死回生の一着を1日中、考えていた頃もあります。

 

その度に自分の中で何かが弾け、何かが吹っ切れ、憑き物が落ちた様な感覚を覚えました。

 

本日のお題・・・「明るい人生」に向けて何が必要かと言えば、起伏を乗り越える意思です。

 

根性とか、知識とか、理想や綺麗ごとではない、本能に近い様な感覚です。 

 

なぜ山に登るのですか?・・と問われれば、そこに山があるから。

 

坂道があれば登ってみたくなる。

 

 

障害があれば、乗り越えるしかないと言う、反射的な意思。

 

<<<反射神経>>>です。

 

幸いにして、武内が大きな力もなく、ずば抜けて優れた能力もないのに現在の恵まれた環境があるのは、そんな意思を多少なりとも

持ち合わせていたからかと。

 

もちろん、多くの方に支えられて今の自分がある。

 

その点には一片の迷いもありませんが、周囲を見ていると支えたくとも支えさせてくれない人間も多い。

 

縁とは、そういうもので・・・

 

その縁を引き寄せるのも、最後は自分だと言う事。

 

明るい人生を送る事が出来た今までの感謝を、これからは人のために尽くす事で使わなくては。

 

そんな想いの今日この頃です。