野蒜(のびる)

野蒜(のびる)と言うと、我々の子供の頃には、よく摘みに

いきました。

 

武内は子供の頃、北小岩・・・帝釈天に近い土地で育ちました。

 

おそらく、武内の幼い頃は農薬散布なども行われていなかったのか、

 

田圃の中には、ザリガニやドジョウ、あぜ道に大きな鰻が這っている

事も珍しくありませんでした。

 

そしてあぜ道に自生する芹や、この野蒜は汁の身に

なったり、おひたしや、ヌタとなって食卓に出たものです。

 

野蒜の「蒜(ひる)」と言う字は、葱やニンニクの総称で、野に生える

蒜と言う事で「野蒜」の名があります。

 

 

地中1CMぐらいの所に玉葱に似た、小さな地下茎があり、

地上には葱に似た真っ直ぐな葉が伸びています。

 

野蒜には葱やニラと似た風味があり、辛味を感じますが火を通すと

甘味に変わります。

 

地下茎の玉になった根を食べるなら、根もとの茎の太い物を選ぶと

大きな玉が出てきます。

 

逆に葉を食べるなら、茎の細い物を選ぶと柔らかい葉が楽しめる。

 

選び方には、こんなコツがあります。

 

昔の人は、弁当の隅に味噌を入れておいて、野で採った野蒜に

その味噌をつけて食べる。

 

そんな楽しみ方もしていた様です。

 

さて、この野蒜にはビタミンCが特に豊富で、免疫力を高めてくれ、

さらにアリインから生成されるアリシンにはビタミンBの吸収を

高めてくれる効果があります。

 

疲労回復や美容・美肌効果、

 

実感してみてはいかがでしょうか。