【実例】 大失敗

過去において最も大きな失敗、それは樂旬堂・坐唯杏の

最大のイベント、「10周年記念イベント」です。

 

会費は1万円、総数で100名様近くを集めた、最も華やかにして

思い出深いイベントでしたが、結局・・・

 

あとに残ったのは、楽しい想い出だけ。

 

もちろん、普段からご贔屓頂いているお客様と親交を深め、

本当に楽しいひと時を共有できたことは、大きな財産です。

 

「失敗」と一言では片づけられない、成果も残りましたが、

我々は商売をしている、利益を出す事が使命と言う観念が

欠落していました。

 

 

 

 

最も重要な根本が抜けていたのですから、決して成功とは

呼べない結果が残ったのは言うまでもありません。

 

きちっと利益が出る収支を計算しつつ、同じ感動を共有する事は

可能だったと思います。

 

とは言え、その時点での武内は利益優先の企画を立てる

勇気がありませんでした。

 

周囲の意見、体裁、見栄・・・考えれば、人の目ばかりを気にして

自分のするべき仕事を完遂できずに、中途半端な事に終始してのが

思い出されます。

 

飲食店でも、多くのイベントが開催される様になりました。

 

武内ほど不器用に、イベントを行う事で自分の首を絞めている

経営者は少ないと思いますが、イベントは麻薬です。

 

仕事をした様な気になって、成果を上げたかの様な気分にさせて

くれますが、結局のところ・・

 

収支を計算してみると、全然身になっていない事も多々あります。

 

武内の最近の思考は、そんなイベントよりも毎日の積み重ねです。

 

確かに、顧客との親交を深め末永いお付き合いをすると言う点では

効果がありそうですが、その効果も日々の利益があってこそ。

 

こう書くとイベント自体が悪い物と思われそうですが、違います。

 

現に10周年の企画には微塵の後悔もありませんが、自分の拙さを

痛感したと言う事。

 

 

何のために、どのくらいの予算をかけて、どんな効果を期待するか。

 

綿密な計画が必要で、その計画の共有が、我々スタッフ全員に

浸透しているかです。

 

3月の頭から、ネガティブな記事に感じるかもしれませんが、

非常に前向きに、この事実を捉えています。

 

来るべき、来年の15周年に向けて・・・