玉葱の漬物

玉葱の漬物と言うと、新玉葱の季節に最も味わいが良く

その季節・・中心に提供していましたが、先日仕込んだ

玉葱の漬物も、非常に良い味わいに仕上がりました。

 

ひねの玉葱も、熟成期間を置く事で甘味が増したり、味わいが

良くなる要素があります。

 

またまた、認識を新たにした訳です。

 

玉葱は大きさを揃えるために、半割してから外側の部分と

中心に近い小さな部分を分けます。

 

大きさによって、切る数を変えて全てを同じぐらいの大きさに

切り揃えたら、ボールに入れてばらしておきます。

 

 

 

そこへ熱湯を注ぎ、時間を計ります。

 

以前は、冷めるまで放置してじっくりと熱を通し甘みを引き出す事を

良しとしていましたが、新玉葱の場合は特に生の風味が残っていた方が、漬物らしいフレッシュな感覚が楽しめます。

 

ヒネの玉葱の場合も冷めるまで置いて、じっくりと構えるのも

もちろんアリですが、ここは敢えてその微妙な所を狙ってみます。

 

玉葱の大きさや、お湯の量、1枚1枚の厚みにもよりますが、

10分から15分と言う所で、良い感じになります。

 

 

そうしたら笊に上げて、水気を切ります。

 

玉葱の漬物の場合は、醤油漬けや味噌を使った狩場漬け、

二杯酢や塩麹なども合いますが、今回は麦味噌を使って狩場漬け風に

仕上げました。

 

 

水気を切った玉葱を麦味噌で和えるだけの簡単なレシピです。

 

お好みで柚子の繊切や七味や一味を利かせたら、それで十分。

 

無くても良い位ですし、あったらあったで、その工夫も愛おしく

感じます。

 

今回は麦味噌に特徴があるので、少な目の七味を振って終わりと

しました。

 

玉葱の持つ甘味と、わずかに残った生の感覚、辛味が絶妙な

味わいとして、良い漬物に仕上がりました。

 

他には出汁と醤油の醤油漬けも、樂旬堂・坐唯杏では度々登場する

手法です。

 

水気を切った玉葱を、出汁5:醤油1の出汁に漬けるだけです。

 

鷹の爪を加えたり、僅かに酸味・酢を加えるのも爽やかな仕上がりで

評判の良い漬物です。

 

 

ぜひ、玉葱の漬物・・・ご家庭でもお試しください。