柔らか豚の味噌漬け

自宅で長い時間を過ごす時、付きっ切りにはなれないけれど、時間を掛けられる余裕がある時は、こういうパワープレー的な料理が作れます。 

 

豚肉や牛肉の固い肉・筋肉や内臓肉を時間をかけてゆっくりと調理するのも、楽しい物です。 

 

豚肉のバラブロックを油を引かないフライパンで焼き目を付けます。

 

豚肉自体の脂が溶けて、すぐに油が滲んできますから焦げる心配はありません。

 

弱めの火から始めれば、なお安心です。

 

油が滲んだところで、火を強めて全面に焼目を付けます。

 

その後、たっぷりの湯で茹でます。

 

最初に塩・胡椒を摺りこんでおく手もありますが、敢えて何もしません。

 

 

 

塩分が利いてしまうと、肉がパサつく時があります。

 

ただし、塩分を入れた方がアミノ酸への分解が進んで旨味は増しますから、バランス次第ですが・・・これも引き算の料理と言う事で、敢えて、 

 

何もしない事をオススメします。 

 

そして、あとは時間が仕事してくれます。 

 

たっぷりの湯で、火を細めて時たま、ぽこっと言う位の火加減。

 

これで、数時間かけて柔らかく・柔らかくします。 

 

角煮を作る時に、肉がパサつく時があるのは調味料を早く

入れ過ぎて、浸透圧が絡んで肉のエキスが出てしまうからです。 

 

ただただ、味の無い湯で茹でて下さい。 

 

これで、トロッとした食感の茹で豚が出来上がります。

 

その茹で豚を、醤油味の時は生醤油に漬けるだけですが、

今回は味噌を塗りましょう。 

 

熱々の肉ですから、表面の粗熱を取り、お気に入りの味噌を

そのまま塗って頂ければ、それで完了です。 

 

しっかりと冷ましたら、ラップにくるんで冷蔵庫に入れて下さい。

 

柔らかく茹でた豚肉を、温かい時に切るのは、我々がやっても

至難の業です。 

 

しっかりと冷やして、硬く締まった時に味噌ごと切り付けるのを

オススメします。

 

そのままだと塩辛く感じる様に思われるでしょうが、肉に味が

入っていないので、絶妙の調和を感じて頂けると思います。

 

武内の好みでは、味噌はたっぷりと塗った方が良い肴に

なります。

 

 

本日は煮豚の味噌バージョン。

 

柔らか豚の味噌漬けをお伝えしました。