鶏肉オイル焼

前に河豚のオイル焼と言う一品をご紹介した事があります。


今日は、その一品の発展形です。


河豚の場合なら、アラの部分を使って塩焼きや唐揚に仕立てるのが

一般的です。


味わいは深みがあって、食感も良く、素材としては抜群ですが、

何と言っても、脂が少々少ない所が若い方や、昨今の食事情で

慣れてる方には物足りない所です。



その脂の部分を補って、さらに旨味を感じて頂ける様に仕立てたのがオイル焼です。



元々は、イタリアンやフレンチのグリル、ローストの手法でマリネしてから焼き上げるレシピが和食にも取り入れられたのでは・・と推察して

いますが、料理の起源と言うと現代においては、なかなか正確に

判別するのは難しいです。

 

 

河豚の身に塩・胡椒を当てて、好みでフレッシュハーブの微塵切や

スパイスを利かせて、オリーブオイルを絡めてから焼き上げる。

 

 

この手法を、自宅の肴では色々な食材に応用してます。

 

じっくりとマリネする場合もあれば、オイルを絡ませてすぐに焼く場合など、漬け込む時間や、下味の種類でも様々な仕上がりが楽しめます。

 

 

以前の河豚オイル焼の記事では鶏肉でも応用が利くとお伝えして

いましたが、言葉足らず。

 

 

鶏の胸肉や笹身など、脂の無い部分をオイルでマリネして焼くと、

また独特な風味が生まれて、そのまま焼く場合よりも味わいが増します。

 

有名な焼鳥屋なんかだと、笹身や胸肉を殆ど半生で提供する店も

ありますが、武内は絶対にしません。

 

 

それは、以前よりお伝えしているカンピロバクターの危険を考えたら

当然のことです。

 

そしてこう言う身を焼く時は、しっとりと焼き上げるのが、プロでも非常に

難しい技術です。

 

 

それが、オイルでマリネした肉だと・・火が入った瞬間さえ捉えれば

比較的優しく実現します。

 

きっちりと火を入れて、かと言って締まってパサついた焼物には

ならないオイル焼の手法。

 

 

ぜひ、お試し頂きたいレシピです。