包丁の長さ

ある日の料理教室で、参加者中で唯一の男性の方から出たご質問がありました。

 

それは「包丁の長さ」です。

 

 ご家庭でお刺身を作る時、その他魚の料理を作られるときに使う包丁の長さは、どの程度のものを選ぶと良いでしょう?

 

このご質問に、まずはプロとしての意見をお伝えしました。

 

プロとして、1番使いやすいサイズで言うと刺身を作るときなら、「尺」というサイズがもっとも適していると思います。

 

 

そして尺のサイズになる時に、、自分の癖や包丁の癖がフィットしていて鋼(ハガネ)の1番良い頃が出てくる尺1というサイズを使います。 

 

尺が約30cm、尺1が33cmと理解すると分かりやすいです。 

 

使って研いでいると、だんだん包丁は小さくなります。 

 

その小さくなる過程で、最も使える時期がありますが、その時期にちょうど良いサイズを迎えるのが尺1ということです。 

 

これをご家庭での料理にも応用するとすれば、やや大きめのサイズを買っておいて、ちょうど使い馴染んだ時期に、最も使いやすいサイズを考えると何年も使って楽しめます。 

 

そしてご家庭でのちょうど良いサイズというと、やはりプロ用の長さよりは短めの物をオススメしました。 

 

と言うのは、やはりまな板がプロが使うような大きなサイズではない事。 

 

加えて、技術的にも拙い素人の方では長さを使いこなせない。 

 

長いことがかえって、不便に感じるのではとの考えからです。 

 

とは言え、プロがあの長さの刺身包丁を使うのは、あの長さが必要だ

からであって、短い包丁で、綺麗に刺身を引くのは技術的には、むし

ろ難しいという一面もあります。 

 

そのバランスを考えると、ご家庭でも9寸程度の長さが必要なのではと

いう事で、長く使うのを想定するなら尺で買って、9寸ぐらいのサイズに

なったときに、もっとも使いやすい・・というのを目指す事をオススメしました。 

 

もっと即戦力で包丁を活用して、どんどん使いやすいサイズを楽しみたいと

言う事であれば、9寸の包丁を買われる事もオススメしましたよ。 

 

ご家庭でのキッチンのサイズや、体の大きさ、どんな刺身を中心に考えるかで

考え方や、選択は変わりますが一般的な平造りを造るなら・・9寸の包丁を

元から先まで、一杯に大きく使って刺身を引かれることをオススメします。

 

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【料理教室用資料】  包丁の使い方
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内容の説明に関しては、別途承ります。
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