HAPPY END経営論

東長崎に「割烹・坐唯杏」を開店させて、池袋に移転し「樂旬堂・坐唯杏」で営業を続け、早くも19年の月日が流れました。


その間には、再三にわたる大きな危機がありました。


本当にギリギリの瀬戸際。



ちょっとバランスを崩せば、真っ逆さまに堕ちて行く道を背水の陣で進んで行く、、今思い出しても冷や汗が出るくらいに追い詰められていたのです。



そして、そう言う時にこそ周囲の人間の本性が出ます。



調子よく波に乗っている時には擦り寄ってきた奴らが、手のひらを返し

罵倒し、後足で砂を掛けて去ってゆく。

 

 

取引先や友人でも、同じこと。

 

 

不調な気配や、不穏な空気を感じ取って・・離れていく、違う取引先にシフトする、

集金の締め付けを強めるなど、様々な人間模様が見えました。

 

 

いや、別に彼らを責めているのではありません。

 

 

沈み行く船の近くにいたら巻き添えを喰らう事があります。

 

 

ダメな奴のダメな考えは伝染しますから、離れていくのは大いにけっこう。

 

 

武内の基本的な姿勢は「来る者拒まず、去る者追わず」。

 

 

案外冷静に、そしてむしろ去ってゆく者たちを・・・

 

 

変な表現ですが、喜ばしく感じていました。

 

 

だって、調子の良い時だけ擦り寄ってくる奴らと楽しい人生は送れる

筈がありません。

 

 

その1番、苦しい時に、じっくりと考えました。

 

 

考えて、考えて、考え抜いて、ひとつの結論に達しました。

 

 

それが「ハッピーエンド」です。

 

 

経営が苦しくなって店を閉めて、何年かして、また生活が安定したら

 

 

「あの時、傷が大きくならないうちに早く閉めて良かった」と言うのも

ありなら、

 

 

 

「1番、良い状態に戻す、その為には何が必要かを考え奇跡の逆転を果たす」のも

同じ「ハッピーエンド」なんです。

 

 

経営者の実力は、「運」「縁」「タイミング」を掴む事です。

 

 

それは、イコール男の実力でもあり、人間の実力でもあります。

 

 

「運」「縁」「タイミング」を引き寄せ、駆使して・・・

 

 

『ハッピーエンド』にもっていく事こそ、経営者がもっとも考えなくては

いけないことです。

 

 

人生も同じ。

 

 

それがいかなる形であろうとも。

 

 



HAPPY END経営論Ⅱ

苦しい時や、辛い時期があり。


そんな苦難を、いかなる形でも乗り切り、最後には何らかの成果を得る。


学びを得て、ギフトを貰い、充実感を感じる。



その思考法や、その為のスキルが「ハッピーエンド経営論」と言う事を昨日の記事で、お伝えしました。



そのスキルが、「運」「縁」「タイミング」を掴む方法であり、駆使する事。


その為には不可欠な要素があります。



昨日の記事では、不調に陥った時に離れて行く者がいると書きましたが、実は、そう言う時にこそ大いに力になってくれる人。

  

支えてくれる人間が現れる。

 

 

坐唯杏の場合でも、多くの人間が去っていく中で、親身になって坐唯杏を支えてくれたスタッフが居ました。

 

 

励ましの言葉を掛けてくれ、苦しい人材の中で最高のパフォーマンスを発揮するべく調整をしてくれて、

 

 

武内と坐唯杏を、窮地から救ってくれた存在です。

 

 

スタッフに、そして取引先に、家族に、そして友人に・・・

 

 

何人もの人たちが、支えてくれたからこそ最後に「ハッピーエンド」が

やって来ました。

 

 

人を支える物は、知識や技術でなければ、お金でもありません。

 

 

最後は『人』です。

 

 

離れていく者に未練を残さず、結集する力を新たに構築する。

 

大逆転は、そこから生まれました。

 

 

どんな形でも良い、ハッピーエンドに向かう為に必要な物。

 

 

それは繋がり、人と人との結びつきでもあります。

 

 

来る者拒まず、去る者追わず・・の中で、決して断ち切る事のない「縁」も

存在します。

 

 

そこからまた、縁が繋がり運が開け、好機をつかむ。

 

 

武内が知り合った、多くの経営者は全て、このパターンを持っていました。

 

 

悩みを持つ経営者も多い事と思います。

 

周囲を見回して、人と人とのつながりを、もう一度確認してください。

 

 

案外、最高の応援団は近くにいます。