ご馳走 レ・シ・ピ <ありあわせ・スキ焼>

2013年、2月8日・・・稀に見る大雪の東京。

 

こう言う日は買い物に出るのも面倒ですし、かと言って土曜の夜と言う事で、何か豪華な物を食べたい気持ちもありますよね。

 

さぁ、こう言う時は何を作りましょうか。

 

あり合わせの物でも豪華な感じに見えるお食事と言うと、すき焼きでしょうか。

 

武内家では、良く・・いい加減な材料ですき焼きをしました。

 

若い頃の料理人なんて言うのは、給料も安く、しかも武内家ではどっさりと子供を抱えていましたから、恒常的に金欠でして・・

 

現在に至るまで、あまり余裕だった経験が無いのですが、、なんて言うお話は、今度にして・・

 

 

 

あり合わせの材料で作るすき焼きのお話にしましょう。

 

普通、すき焼きと言えば、牛肉、白菜、長ネギ、焼豆腐、白滝に春菊や椎茸。

 

エノキや、季節によっては松茸や筍なんかも良く使う素材であります。

 

これをあり合わせの材料で作るのですが、武内が若い頃、渋谷の鰻屋で勤めていた頃の親方は、ざっくばらんに面白いすき焼きを作ってくれた事がありまして、それがなかなか秀逸でした。

 

材料は、キャベツや玉ネギを使い、鶏肉のスライスにした物を油で炒めて、醤油と味醂を1:1で合わせただけのスキダレで昆布出汁の割下です。

 

 

蒟蒻なども細く切って、ツキコンの様にした物や、ホウレン草や小松菜などで、春菊の代用をして、何といっても「麩」が美味しい。

 

え、こう言う材料なら冷蔵庫を探せば、何とか一食分なら揃いそうでは。

 

豆腐は普通の豆腐をレンジで少し、水分を飛ばしておくと良いかもしれません。

 

すき焼きのやり方については、関東風・関西風で若干の違いがありますが、各ご家庭で昔から食べているやり方でOKです。

 

どちらにしても、すき焼きですから少ししつこい目の味付けにして溶き卵をくぐらせて食べたいですね。

 

と言う事で、簡単なレシピになってしまいましたが、良い料理と言うのは、材料に拘らない。

 

その食べ方と言うか、味わいのバランスと言うか、そのレシピ自体が優れた物が多いです。